「ま、今日は気にせずあそぼーぜ!華琉ババァの誕生日だしな!」
「だね!ババァじゃないけど!」
「華琉、おめでと」
ん?なにこれ!
竜希からもらったのは、ペアリング。
なんで?竜希お金もってないじゃん!
「俺からってより、母さんたちから。婚約指輪だってよ。気がはぇーよな?」
「うん……でも嬉しい!!」
「俺が生まれて買ったらしい。男ってわかって、名前入れたんだと。」
「じゃあ約15年前?」
「あぁ。ほんとはやすぎ。付き合ってなかったらどうしてたんだよ……」
「売ったとか?」
「ありそうだ。」
それからみんなにお祝いしてもらって、花火してる。
男子がビビって打ち上げ花火に火をつけれない……
「男子!ビビってんじゃないよ!?」
「じゃあ華琉がやれよな!」
「あたし今日誕生日だもーん!竜希に言って。」
「はいはい。」
最初からあんたがやりなさいよ!
バァーン!!!!
「「「うわぁ~きれー……」」」
「「「すげぇ……」」」
いつもはうるさいあたし達も、花火をみると静かになるみたい。
みんなで花火なんて初めてかもしれない!
15年一緒にいて、初めて。
あと少しなんだね、みんなとこうやって集まれるの……
「華琉~おめでと!!何回もいうよー!華琉に出会えてよかったー!これからもよろしくね!」
