「じゃあ、殴んな」
「殴らせるようなことすんな」
「ま、いいよ。こんな華琉のこと見れるヤツ俺ぐらいしかいねぇーし」
「だな。俺こんなのいやだ」
「ちょっとー!あたしモテるよ!かわいいし!」
「自分で言うのが華琉らしい」
「うん。俺は亜優のがいいね」
「華琉だろ!」
「まぁ、他校からも人気なのは華琉だな。個人的には亜優。」
里夢に褒められるとおぇーー
キモイキモイ
「キモイよ里夢。他校から人気とかなんで知ってんの?」
「TLで回ってきたーおまえの写真。」
「「は!?」」
なにそれ……
キモイよ!
「知らねぇーの?ほら」
そう言ってスマホを見せてきた。
ほんとだ……
「高杉中3年A組 西野華琉、身長157体重不明 透き通るような白い肌、綺麗な黒髪、頭はいいが運動はできない。大きな目で顔は小さい。ってよ」
「怖い!なにこれ隠し撮りじゃん!中体連の?」
「みてぇーだな……キモイ」
「里夢これどんだけ回ってんの?」
「共有数は2000ぐれぇだな。 」
「キモイよ~!あたしのなにがいいの!?ふつうより細くて白くてかわいいだけじゃん!」
「ナルシス……」
「かわいいって罪だね!」
「竜希も回ってたぞー2000ぐらいな。」
「おぇ。キモイ消せ。」
「俺には消せねぇし。しかもこんだけ回ってっと消しても意味ねぇしな。」
