てか、絶対寝ぼけてる……
いつも恥ずかしがるくせにくっついてくる。
「華琉、起きろー」
「よし!起きた!」
やっと起きた……
世話のやけるお姫様だな。
「竜希あたし今から塾ー!ご自由に遊びに行っちゃって!」
朝ごはんの途中、華琉が今から塾だと言い出した。
ま、わかってたし。
「わかった。俺家に帰って待ってっから終わったら来いよ!」
「有梨沙!?行く!!がんばってきまーす!」
「がんばれよ。」
玄関でキスをした。
皐太郎に怒られたけど、気分上がってるからなんとも思わない。
「じゃあ俺帰るーさよなら」
「もう来んじゃねーぞ!?」
「来ねぇーよ。華琉が俺んとこ来るから 」
「クソガキ」
「おっさん黙れ。」
ま、華琉のことがなくても皐太郎とはこんな感じだな。
俊太郎は優しーのに、まじで双子かよ……
「ただいま。」
「おっかえりー♪華琉とシた???」
「シてねぇーよ。」
「残念だったねー!まっリベンジがんばれー」
「うっせぇ」
有梨沙のやつ……
かわいそうな弟を気づかえよな!
