「もしもし?皐太郎?」
なんか隣にいるのに電話って変な感じー。
ふつうに聞こえてるし!
「あのさ、いまから公園に来てくんない?」
「はい?」
「よろしくな。じゃあ。」
プッープッープッー
あ、切れた。
意味わかんない!公園にいるよ?
「皐太郎!どうゆうこと?」
「そのまんま。華琉が好きなヤツ。」
ん?????
皐太郎が私を好き……
えぇえぇえぇ!!!???
なんで?いとこじゃん!
「誰が誰を好きなの?」
「俺が華琉のこと好きなの。華琉が4歳の時から好きだった。ほんとは俺が中学生の時言おうと思ってたけど、しゅんに早いって言われて待ってた。」
うそ……
そんな前から好きだったとか全然気づかなかった。
だからしゅんちゃんは、なんかされたら言えっていってたの?
「でも皐太郎はいとこだよ?」
「んなの関係ねぇーよ。10年以上好きなんだ。今更誰かに渡さねぇし。」
皐太郎に抱きしめられた。
微かに香水の匂いがする…
180cmある皐太郎に抱きしめられると、私ってすっぽり収まっちゃうみたい。
「なぁ華琉、竜希ってやつがどんなやつか知らねぇーけど、俺は華琉が好きだよ。」
耳弱いっての知ってるの!?
耳元でしゃべんないでよー
「わ..たしは....竜希が..す..きだから」
涙が出てくるんだけど!
