幼なじみで恋人!?

最初は強引でチャラい人だと思ってたけど、いいやつだったみたい!


「あ、LINE教えてよ!」

「いいよ。いまケータイもってる?」

「うん。はい」

龍がQRコードを見せてきた。


それを読み取って友達追加する。


「よし!完了!」

「ありがと!竜希に泣かされたりしたらLINEしてね?」

「うん!じゃまたね!」

「ばいばい!」


走って竜希のところに向かう。


たぶん外で男バスと練習してるはず。


「竜希ー!!」

周りなんかきにしないで竜希の名前を叫んだ。


竜希が振り返った。


「華琉?」

「竜希、あのねいつも素直じゃなくてごめん!わがままでごめん!運動全然できなくて、すぐ殴ったり暴言吐いたりしてごめん!治すよ!そんなところ。」


竜希は、驚いた顔をして、また切ない目をした。


「なおなさいでよ。華琉の全部が好きなんだけど?さっきは怒ってごめんな。素直じゃなくて強がりな華琉がすき。運動できなくても頑張る華琉がすき。殴ったり暴言吐いたりして本性みせる華琉がすき。俺のことが好きな華琉がすき。前にも言わなかったっけ?」


あーもぅ!止まったはずの涙がまたでてくるよ!


ばか竜希ー!


「たーつーきーすきー」


泣きながら好きっていったのは初めてかもしれない。


好きすぎてツライよー。


「泣くほどすきなのかよ?俺だって強引だし、勉強できねぇーし、優しくないし。そんな俺でも華琉が好きって言ってくれるだけで、元気になれるんだ。華琉がどんなにわがままでも俺が叶える!運動できなくたっていい!むしろその方がかわいい!殴られたって暴言吐かれたってそれが華琉だって知ってるから。俺のこと好きでいてくれる?」


「そんなのあたりまえじゃん……」


竜希は、あたしを泣かせたいのかなぁ?


そんな事言ったら泣くじゃん!


抱きしめてくるし。とまらないから!涙が!


「華琉、男の匂いがする。龍になんかされた?」

「抱きしめられた。」

「ぜってぇ渡さねぇかんな。バスケで負けても華琉への気持ちだけは負けねぇ。あぁー華琉を閉じ込めておきたい!」


いやいやいやいや!


怖いですよ竜希さん!


「でも、そんな事したら華琉に嫌われるからやんねぇー。でも、浮気したらやる。てか、他のやつと話すのだめー!クラスのヤツも必要最低限だけな!とくに里夢!仲良すぎ!」

「べつに仲良くないよ!里夢がかまちょなの!それに彼女いるし!」

「いても心配。華琉かわいいから。俺って嫉妬深い?」

「うんとっても。」

「まじかぁ……こんな俺嫌い?」

「嫌いなわけない。それだけ私のこと好きなんでしょ?」

「そーだよ。だから離れてくな。」

「うん!竜希以外イヤ!竜希が1番カッコよくて大好き!」