俺は……すごく病院に行くのが怖い。
心の中で、病院に行ったら夏帆の病気が再発してるんじゃないかって。
……余命宣告されるんじゃないかって。
俺の隣から、夏帆が居なくなるんじゃないのかって。
菜緒「とりあえず、病院につれて行った方が良いよ。もし、最悪の事態になったら私らが支えるからさ……。」
悠哉「……ありがとう。」
最悪の事態なんか……怖くて想像できねぇよ……。
俊「……明日、連れていけ。」
悠哉「……わかった。」
俺はそう返事することしかできなかった。
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