悠哉にしてはスッゴくシンプルで。
私、顔を赤くする悠哉にはまりそう……。


夏帆「えっとっ//////そのっ!//////あのっ……よろしくお願いします……///////」


悠哉「あ、うん//////……やっぱ恥ずかしいわ……。」


そう言って、私に小さな箱を渡してくれた。まさか……。


夏帆「えっ!これって……。」


悠哉「そ。着けるよ。」


夏帆「うっ、うん……/////」


悠哉は私にその指輪を着けてくれた。
やばい……涙でそう……。
それに気づいたのか、悠哉はそっと頭を撫でてくれた。


悠哉「……で、どうする?……今日、親父達に会いに行く?」


そっか。両親に言わなくちゃならないもんね……。


夏帆「うん!行くっ!」


悠哉「じゃあ行くか。」