夏帆?!


颯「夏帆が亡くなる前に書いた手紙。病室の棚に入ってたらしい。」


悠哉「そ、か……。」

 
夏帆……しんどかったくせに……俺のために手紙なんか書いてくれてたんだ。
書いている夏帆想像すると、自然と涙が出てくる。

俺はその手紙をみることにした。

手紙を開けると、そこには自由が利かない手でびしっしりと書かれていた。