代わりにドキドキが胸を支配するんだ。
キヨ君が大好きだって、体中が叫んでいる。
「で、キヨ君の返事は?」
「俺? そんなの、もちろんオッケーに決まってんじゃん」
照れ臭そうにはにかむキヨ君に向かって、わたしは思いっきり抱き着いた。
「ありがとう……大好きだよ」
「ははっ、俺も。けど、俺に触れたらどうなるかわかんないよ?」
「……っ」
恥ずかしいセリフをサラッと言うキヨ君が好き。
わたし……もう抜け出せそうにない。
この先もずっと、隣にいるのがキヨ君だといいな。
ねぇ。
大好きだよ。
ラブレターのその中身ーー。
それは。
『キヨ君のことが……大・大・大・大・だー
い好きです♡♡
キヨ君も同じ想いでいてくれるなら
わたしを彼女にして下さい!!』
【fin】



