俺の方が、好きだけど。



「はぁ。合わせるのも正直疲れる〜! 鈴峰さんも話に入って来てよね」



恨みのこもった目でじっと見られる。



「えっ!? ム、ムリだよ。わたし、MMプロダクションなんて知らないし……」



「あたしだって知らないわよ!」



えっ!?


そうなの?



「はぁ」



大石さんが面倒臭そうに大きくため息を吐いた。



「自慢話ばっかでつまんないし、やっぱり来るんじゃなかったかな〜! パフェだけ食べたら、さっさと退散しようね」



そりゃ願ってもないことだけど。


そう簡単にいくの?


コウ君、絶対大石さんのことを狙ってるでしょ。



何となくだけど、ヨリ君はコウ君に付き合わされているだけのように感じた。