ずっとそばにいる。


涼太「サツキちゃん?」

サツキ「・・・」

涼太「俺、待つよ?サツキちゃんが答えてくれるまで。」


15分後・・・
サツキ「私に何の用ですか?」 走りながら言った。

涼太「謝りたいんだって、美華。」

サツキ「そうですか。じゃあ気にしてないって伝えておいて下さい。」

涼太「そうじゃないだろ?」

サツキ「もう関係ないですよね?これ以上私をぐちゃぐちゃにしないで下さい。」

涼太「兄貴から聞いたんだけど、自分がここにいるとみんなの楽しい時間を壊しちゃうってどういうこと?」

サツキ「そのままです。現に未菜ちゃん泣いてましたよね?やっぱり無理でした。私に他人と暮らすなんてできない。」

涼太「それは何で?」

サツキ「もういいですか?もうあなたと私は赤の他人なんです。関わらないで下さい。」

涼太「俺は嫌だ。」

サツキ「何でですか?!私はあなたの何でもないですよね?」

涼太「そんなことない!」

サツキ「気を使って頂いてありがとうございます。もう結構です。」

涼太「何ですぐそう考えるの?」

サツキ「人はみんなそうです。都合のいいときは一緒にいるけど、都合が悪くなると裏切って離れていきます。」

涼太「俺はおまえの親とは違う。」

サツキ「何で親が出てくるんですか?何で親のこと知ってるんですか?」
ランニングマシンを止めた。

涼太「おい!止めるな!!心臓止まるぞ!!」

サツキ「ご苦労様です。失礼します。」

涼太「・・・」