ずっとそばにいる。


未菜「…キちゃ… サツ…ちゃん!大丈夫?」

サツキ「うわ!ごめんなさい。」

未菜「朝ご飯にしよう?」

サツキ「私が作ればよかったね。」

未菜「ううん。大丈夫。疲れてるんだね。」

サツキ「美華は?」

未菜「起きてるよ。」


美華が由紀ちゃんと朝ご飯を作っていた。

サツキ「おはようございます。すみません。私がやるべきなのに・・・」

由紀「ううん。いつもやってるから。もうすぐ智と祐介帰ってくるよ!」

サツキ「そうですか。ねえ、美華?今日お姉ちゃん仕事が休みだから、どっか行く?」

美華「本当?!やった!!!」

サツキ「いつも一人にしてごめんね。どこ行きたい?」
あれ?未菜ちゃんの様子がおかしい。

サツキ「未菜ちゃん!大丈夫?発作?」

未菜「ゲホゲホゲホゲホゲホヒューヒューゲホゲホ…」

サツキ「吸入はどこ?」

未菜「ゲホゲホ…か…ゲホゲホゲホ…ば…ヒューゲホ…ん…ゲホゲホゲホゲホ」

サツキ「カバン?由紀ちゃん!カバンってどこ?」

未菜「私持ってくるね!」

サツキ「未菜ちゃん?深呼吸。吸ってー吐いてー・・・」

未菜「ゲホゲホゲホ…スー…ヒューゲホゲホゲホゲホ…ハー…」

未菜「はい!」

サツキ「ありがとう。未菜ちゃん?吸える?」


吸入するとすぐ落ち着いた。その時、森下さん(祐介)と杉浦さん(智)が帰ってきた。

祐介「ただいまー!!って未菜発作?」

未菜「うん。サツキちゃんが助けてくれた!」

祐介「ありがとう。」

サツキ「いえ。」

祐介「未菜、おいで?診察するから。」

未菜「えー 嫌だ!もう大丈夫だもん!」

祐介「おいで??」

未菜「祐介怖い!」

祐介「音聞くだけだから!」

未菜「嫌だ!嫌嫌嫌嫌嫌」

サツキ「(なぜ診察ぐらいで?)行きなよ。」

未菜「…うん…」

祐介「よし!偉い。あっち行こ?」



智「サツキちゃんってクールだね!」

サツキ「なんでですか?」

智「顔色一つ変えないから。」

サツキ「そうですか。」

由紀「にしてもサツキよく気づいたね!私より未菜の発作に気づいたし、対応超速いし!」

サツキ「それはありがとうございます。」

智「聞きたかったんだけど、何の仕事してるの?」

サツキ「医者です。」

智・由紀・祐介・未菜「ええ?!?!?!」
診察を終えて戻ってきた2人も驚いていた。

サツキ「そんなに驚きますか?美華話してなかったの?」

美華「したつもりなんだけど・・・」

祐介「だって19歳だよね?」

サツキ「アメリカで資格取得したんです。」

智「まじかよ・・・天才ってこういうことか!」

未菜「中学卒業してどうしてたの?」

サツキ「慶應に特待で入ったんだけど、1ヶ月後ぐらいに東京大学に呼ばれて、医学部入って、でアメリカの教授にアメリカに来いって言われたから行って、2年前資格取って帰ってきた。」

祐介「まじかよ・・・本当にあるんだなこういうこと・・・」

由紀「凄いね!サツキちゃん!!」

サツキ「いえ。朝食が冷めます。いただきます。」

由紀「そしてクール。カッコいい!」


朝食は普通に美味しかった。
にしても、何であんなに驚くのだろう?