当直だったけど、この前休んだから夕方まで働いた。
よし!迎えに行こう!と思った時・・・
ピロロロロロ ピロロロロロ
嘘でしょ?!
仕方ない・・・
サツキ「こちら高度救命医療センター。」
救急隊「受け入れお願いします!20代男性。階段から転落。飲酒によるものとみられます。」
サツキ「了解しました。運んでください。」
治療終えていざと思った時、また急患が・・・
気づいたら夜の10時。
ヤバいヤバい!
走ってマンションへ!
サツキ「遅くなって申し訳ありません!」
未菜「サツキちゃん?どうぞ!!」
サツキ「美華~?! 遅くなってごめんね!」
未菜「美華ちゃんもう寝ちゃった・・・」
サツキ「ごめんね。抱いて帰るね!」
智「サツキちゃん?」
サツキ「はいそうですが・・・ どうして私を?」
(誰?)
未菜「あっ、この人は下に住んでる祐介の同僚で智っていうの。」
サツキ「妹がお世話になりました。」
智「いえいえ。それよりサツキちゃん体調は?昨日倒れたでしょ?」
サツキ「ご迷惑おかけしました。もう大丈夫です。それより森下さんは?」
未菜「あっ実は祐介も智もお医者さんで、祐介は今日当直なの。」
サツキ「そうなんだ。じゃあ…ありがとうございましたって伝えといて。」
未菜「あっうん。」
サツキ「美華?帰ろ?」 美華は誰かと寝ていた。
智「もうぐっすり寝てるし、寝かせてあげてよ?」
サツキ「いえ、迷惑ですし・・・」(なんなんだ?居候みたいじゃないか!それもなんで家にこんなにたくさん人が出入りしてるわけ?)
未菜「そういえばホテルは?」
サツキ「あっ!(忘れてた!)」
未菜「私が聞くことでもないんだけどさ・・・どうしてずっとホテルに泊まってるの?お母さんとお父さんは?」
サツキ (なんなの?本当に。関係ないでしょ!!でも、このままだとさらに聞かれる・・・)
「…空き巣に入られたみたいで・・・でも大丈夫です!親はいないけど、私働いてるし!」
未菜「…でもほとんど帰って来ないでしょ?言わないけど美華ちゃん寂しがってる。」
サツキ「そんなこと…」
未菜「だから一緒に住んだらどうかな?なんて・・・」
サツキ (赤の他人と住めるわけないでしょ!あっそれは私だけか・・・美華は嬉しいだろうな)
「未菜ちゃんは彼氏と暮らしてるんでしょ?迷惑かけられないし。」
未菜「大丈夫! 当直でいないときもあるし、祐介、子ども大好きだから!ね!美華ちゃんに聞いてみていいって言ったらいいでしょ?」
サツキ「彼氏さんはOKしてるの?」
未菜「もちろん!」
サツキ「でも一緒に暮らすっていうのはちょっと・・・」
未菜「じゃあサツキちゃんがいないときにうちに来るのは?」
サツキ「それはいいけど・・・私、仕事上の関係で、週3日ぐらい夜に帰ってこないし、休みも1.2日あるかないかなんだよね。」
未菜「祐介もそうなんだ。だからシェアハウス的な感じはどうかな?2部屋空いてるの!!」
サツキ「・・・シェアハウスねえ・・・一人よりはいいか・・・」
未菜「うん!私の親友で智の彼女の由紀っていう子もいるんだ♪そこで美華ちゃんと寝てる。お互い彼氏が仕事の時はよく泊まりに行くんだ。」
サツキ「(まあ美華が喜ぶなら。それに安全だし。)美華がいいって言ったらいいけど。迷惑だと思ったらすぐ言ってね。」

