ずっとそばにいる。


~裕翔 SIDE~
休憩室を通りがかったらサツキの声が聞こえてくる。
「サツキ?どうした?」
中に入ると誰だか分からないがサツキの手を掴んでいた。それにサツキは過呼吸になってる。
「その手を離せ!!!!!」
男は「えっ?」と言った。 おまえは知らないのか? ああ、サツキが自分のことを話す訳がないか…
「手を離せ!」

「サツキ?俺だ!大丈夫だ」と言っても部屋の隅に座り込んで怯えている。相当怖かったのだろう。
・・・の前に過呼吸を止めないと!
「サツキ?俺だ。おいで?」
俺は嫌がるサツキと同じ目線になるようにかがんで、背中をさすった。