あっという間に土曜日…

涼太「サツキ~?」

サツキ「ん…おはよう…」

涼太「まだ眠い?」

サツキ「ん…」

涼太「昨日遅かったもんね~」

サツキ「…大丈夫。土曜日だね…ご飯作るね?」

涼太「いいよ。俺が作るから、もうちょっと寝てな?」

サツキ「…いいよ!私やる。」

涼太「いいよ?たまには。寝てな?」

サツキ「ありがと…」(スースー)

涼太「やっぱり眠いんじゃん…」



涼太「サツキ?できたよ?」

サツキ「ん…」

涼太「眠いな…目が眠いですって言ってる。」

サツキ (抱きつく)

涼太「ん?どうした?」

サツキ「涼太…涼太好き…」

涼太「俺も大好きだよ? どうした?」(ナデナデ)

サツキ「好き… ハンバーグ…」

涼太「ハハハ(笑) 寝ぼけてるサツキちゃ~ん!」

サツキ「ふわあ~(あくび) お腹すいた。」

涼太「おっ起きたな。リビング行こっか?」(抱き上げる)



サツキ「うわ~ 美味しそう~」

涼太「お腹すいてるんだろ?食べよ?」

サツキ「いただきま~す 美味し~」

涼太「そ?良かった。」

サツキ「めちゃ美味しい~ この味好き♪」

涼太「好み合うんだな♪」



サツキ「ごちそうさまでした!」

涼太「ごちそうさまでした。」

サツキ「作ってくれたから洗うね?」

涼太「ありがと♪」



サツキ「終~わった♪」

涼太「ありがとう。」

サツキ「何時ぐらいに行く?」

涼太「ん~今7時だから、8時半に出よっか。」

サツキ「うん分かった…」

涼太「おいで?」

サツキ (抱きつく)

涼太 (膝にのせる)

サツキ「恥ずかしい…」

涼太「やっぱり不安?」

サツキ「分かんない… でも涼太がいるから大丈夫。」

涼太「そっか… 何かあったらすぐ言えよ?」

サツキ「うん。あとさ…何着て行ったらいい?」

涼太「何でも大丈夫だよ?」

サツキ「って言われても…何にも持ってないし…」

涼太「一緒に選ぼ?」

サツキ「うん。」



サツキ「ホントにスクラブとちょっとの普段着と部屋着だけでしょ?」

涼太「この服は?」

サツキ「いいけど…もっと女の子っぽかった方がいいかな…とか… ま…まあ全然女の子っぽくないんだけど…」

涼太「そんなことないよ?でもサツキらしくていいと思う。」

サツキ「そう…かな?」

涼太「うん。飾らなくても十分サツキは可愛いし… 」

サツキ「じゃあ…これでいいかな?」

涼太「うん。」


細いジーンズとシャツになった。