ずっとそばにいる。


お昼…

智「おお涼太!お疲れ!」

涼太「ああ智!」

智「サツキ調子どうだ?」

涼太「うん。良くなってきてる。あと…昨日全部話してくれた。」

智「そうか…様子はどうだった?」

涼太「震えてるし…何回も過呼吸になった…」

智「そうか…」

涼太「でもやっと泣けたみたいで…少しは楽になったって言ってた。」

智「それじゃあ…一山越えたみたいだな!」

涼太「おお。いつもありがとうな!」

智「いやいや。で…美華にはどうするんだ?」

涼太「また話すけど…美華には普通の子として育って、幸せになってほしかったから必死に隠してきたんだ。だから話さなくてもいいかな?ってことになった。」

智「そうか… 」

祐介「よっ!サツキどうだ?」

涼太「ああ、ありがとう。大丈夫。」

祐介「そうか。」

智「っていうか、病み上がりなのにサツキ連れ回して悪かったな。それで悪化しちゃったんだって由紀が言ってたわ…」

祐介「由紀大丈夫だったか?」

涼太「え?なんかあったのか?」

智「聞いてないのか?途中で由紀が発作出たみたいで…」

祐介「サツキもその時きつかったんじゃないかな? 気づいてなかったみたいで… そのあともなんとなくボ~っとしてたらしいんだ。それで…未菜がいろいろ言ったみたい… 」

涼太「だから泣きそうな顔で帰ってきたんだな…いやさあ…具合悪そうなのに我慢して凄いハイテンションで帰ってきてさあ…」

祐介「そうか…悪かったな…未菜も悪気はなかったんだと思うんだけど…」

涼太「あ、あとサツキ、熱出ると喘息出るらしいんだ。そんで限界になって、あ~そろそろヤバイなと思ったら、やっぱり喘鳴聴こえてさ… 結局発作になる前に吸入したんだけど…」

智「我慢強いな…サツキ。」

涼太「ああ。絶対自分からは言わないし…我慢するし…」

祐介「未菜とか由紀よりも大変だな…」

涼太「ハハハ(笑)まあな…」

智「まあ頑張って!」

祐介「親父たちにも会わせてやれよ? 涼太じゃなくて俺に「早く連れて来いって言え」って電話してくるんだぞ?」

涼太「ハハハ(笑) マジかよ… 分かった。近いうちに会いに行ってくるわ。」

祐介「ああ。そろそろ俺戻るわ!」

智「じゃあ俺も!サツキによろしくな!」

涼太「了解!」