ずっとそばにいる。


大丈夫とは言ったものの、結構堪えてる・・・
今日はPM11:00には帰えれるか・・・ 点滴貰って帰ろう!

看護師「武藤先生!5分後救急来ます!」
サツキ「分かりました。」


処置も終わり、ICU(集中治療室)患者の様子を見に行こうとした。


涼太「武藤先生??」
サツキ「森下先生??」 森下先生は誰かを抱えていた。
涼太「目の前で倒れたんだ。貧血かな?と思うんだけど・・・」
サツキ「分かりますか?!お名前は?」
女性「いし…かわ……りさ…です。」
サツキ「おいくつですか?」
里沙「19…です。」
サツキ「頭グルグルしますか?」
里沙「はい…」
サツキ「光希先生!光希先生!貧血です。休憩室空いてますか?」
光希「空いてるわ!」
涼太「運びます!」
サツキ「点滴ください!」
光希「持っていくわ!」

石川さんの手首を掴んで脈をとる。

光希「はい。点滴。」
サツキ「ありがとうございます。」プスッ 液を落とす速度を調節する。
光希「ICU私が診ておくから!」
サツキ「すみません、お願いします!」

涼太「なんで家帰らないの?夜勤明けなのに?」
サツキ「石川さんは大丈夫そうです。では失礼します。」
涼太「ちょっと待てよ!」 サツキの手を掴んだ。
サツキ「(嫌だ!離して!怖い!)先生には…関係の…ないことです…。離してください!」 声が震えている
涼太「いい加減にしろよ!医者のおまえが体調壊したらどうする?!」
サツキ「やめて…ハアハア 離して!ハアハアハアハア」
涼太「おい!どうした?!(過呼吸?)」
頭に手を持っていこうとしたら、サツキは手で避けた。
サツキ「ごめんなさい…ハアハアハアハアハアハア 許して…ハアハアハアハア……」

裕翔「サツキ!!どうした? 手を離せっ!!!!!」
涼太「えっ?」
裕翔「離せ!」
サツキ「嫌!ハアハアハアハア 来ないで…ハアハアハアハア」
裕翔「サツキ?俺だ!大丈夫だ」
サツキ「嫌…来ないで…ハアハアハアハア」 部屋の隅に座り込んで怯えている
裕翔「サツキ?俺だ。おいで?」
サツキ「ハアハアハアハア 嫌…来ないで…」