ずっとそばにいる。


PM9:00

サツキ「ん…」

涼太「起きた?」

サツキ「ふわあ~… よく寝た…」

涼太「まだ夜の9時だよ?」

サツキ「え?もう朝じゃないの?」

涼太「よく寝れたみたいだね…」

サツキ「うん。涼太…お腹すいた?」

涼太「さっきカップ麺食べた。サツキもお腹空いてる?」

サツキ「う~ん…あんまり…」

涼太「そっか…」

サツキ「お風呂入ってくるね?」

涼太「いってらっしゃい。」



サツキ「上がったよ~」

涼太「俺も入るね!」

サツキ「いってらっしゃい!」



涼太「ふ~」

サツキ「お茶飲む?」

涼太「ちょうだい?」

サツキ「はい。」

涼太「ふ~ お風呂の後の冷たいお茶は最高だね♪」

サツキ「うん。私も好き。 え…何?」

涼太「サツキ…可愛い。」(後ろから抱き締める)

サツキ「ななな…何?いきなり…」

涼太「サツキが髪上げてるの初めて見た。」

サツキ「髪濡れてるから…」

涼太「やべえ…スゲー可愛い…」

サツキ「あ…ありがとう…」

涼太「サツキ顔赤いよ?」

サツキ「涼太がこんなこと言うから…」

涼太「思ったこと言っただけだもん♪」

サツキ「涼太も…カッコいい…」

涼太「マジ?嬉しい…」

サツキ「涼太…肌綺麗だね… 赤ちゃんみたい…」

涼太「誉められてるような…バカにされてるような… 」

サツキ「ほ…誉めてるんだよ?」

涼太「フフフ(笑)サツキも肌スベスベじゃん?」(スリスリ)

サツキ「やめてよ…」

涼太「まだ信じらんねーわ… サツキが俺の彼女だなんて…」

サツキ「私だって… 夢みたいだよ… 」

涼太「サツキ~」

サツキ「な~に~」

涼太「好きだ~」

サツキ「私も~」

涼太「今夜も冷えてるね~ 髪乾かそ?」

サツキ「うん。」

涼太「そういえば体調どう? お風呂入る前に聞かなきゃいけなかった…」

サツキ「大丈夫。」

涼太「そっか… じゃあ髪乾かしたら診察させて?」

サツキ「大丈夫!」.

涼太「明日仕事行くんでしょ?」

サツキ「行く!」

涼太「じゃあ診察させて?」

サツキ「…うん」



涼太「やっぱりサツキの髪サラサラ…綺麗だね…」

サツキ「そうかな?何にもしてないんだけど…」

涼太「まっすぐだし… CMでやってるみたいな髪じゃん?」

サツキ「あ…ありがとう。」

涼太「サツキは照れ屋さんだな♪」

サツキ「涼太が大げさに誉めるから…」

涼太「本当だもん。 俺のも乾かして?」

サツキ「うん…」


サツキ「涼太の髪もサラサラだね…」

涼太「そう?」

サツキ「なんか…いつもサラサラに見える… 濡れてると…さらにカッコいい…」

涼太「そ…そうか?」

サツキ「涼太も顔赤いじゃん♪」

涼太「サツキが…」

サツキ「はい終わり!よし明日に備えて寝よう!」

涼太「サツキ?何か忘れてない?」

サツキ「え?何?」

涼太「忘れてる振りしても無駄だよ?」

サツキ「・・・」

涼太「おいで?」

サツキ「嫌…」

涼太「もう…」(抱き上げる)

サツキ「や…下ろして!」

涼太「よいしょっと…」(膝の上に座らせる)

サツキ「や…」

涼太「サツキ?どうして嫌なの?怖い?」(後ろから抱き締める)

サツキ「分かんない…けど…なんか…」

涼太「ん?」

サツキ「嫌いにならないで…」

涼太「ん?何で?嫌いになんかならないよ?」

サツキ「私…迷惑かけてばっかり… 涼太…大変…」

涼太「サツキ?こっち向いて?」

サツキ「・・・」

涼太「サ~ツ~キ?」

サツキ「嫌…嫌いにならないで…」

涼太「サツキ?大丈夫。大丈夫だよ? 迷惑だなんて思ってないよ?」

サツキ「だって… 」

涼太「もっと頼っていいんだぞ?サツキは一人で頑張りすぎ。」

サツキ「・・・」

涼太「俺だって一人じゃできないことがある。そういうときは助けてもらえばいいんだ。」

サツキ「私…涼太のこと…何にも知らない… 最低…」

涼太「そうだな…俺もサツキのこと全然知らないな… でも俺たち出会ってまだ3カ月位だよ?これからだよ?」

サツキ「嫌じゃない?」

涼太「嫌じゃない。」

サツキ「涼太… 好き… ずっと一緒にいたい…」

涼太「俺も。」

サツキ「私は幸せ者だね…」

涼太「俺も幸せだよ? 」



涼太「サツキ?診察させて?」
.
サツキ「うん…」

涼太「ベッド行こ?」

サツキ「うん。」


涼太「ちょっと手ごめん…」

サツキ「…」

涼太「72。ドキドキしてる?」

サツキ「だって…」

涼太「フフフ(笑) よし、寝て?」

サツキ「ん…」


涼太 (聴診器を当てる) 「ん…OK。 他なんか気になることある?」

サツキ「大丈夫。」

涼太「そっか… はい終わり!明日に備えて寝て?」

サツキ「涼太…」(抱きつく)

涼太「ん?どうしたの?今日は甘えん坊だな…」(ナデナデ)

サツキ「・・・」

涼太「寝れない?」

サツキ (コクン)

涼太「さっきも怖い夢見たんだよね?」

サツキ (コクン)

涼太「よしよし…怖かったな…」(ナデナデ)

サツキ「怖い…涼太…どうしたらいい?」

涼太「よしよし… なあ…サツキ? 昔のこと…話してくれるか?」

サツキ「話そうと思ってるんだよ?だけど…」

涼太「思い出したくない?」

サツキ「ごめんなさい…」

涼太「謝らなくていいよ?一緒にいるから、大丈夫。」