ずっとそばにいる。


美華「お帰り!ってお姉ちゃん!」

涼太「大丈夫。移っちゃいけないから部屋にいて?」

美華「うん…」


涼太「つらい?」

サツキ「大丈夫…」

涼太「着替えれる?」

サツキ「うん…」

涼太「じゃあ着替えておいで?」

サツキ「うん…」


5分後…
涼太「サツキ?終わった?」

サツキ「うん…」

涼太「どしたの?入っていい?」

サツキ「…」

涼太「サツキ!大変だったな…」

サツキ「ごめん…」

涼太「大丈夫だよ?ベッド行こうか?」



サツキ「涼太…」

涼太「ん?」

サツキ「…マスクちょうだい?」

涼太「あ、分かった。 その前にギュッしよ?」

サツキ「え…」

涼太「じっとしてて。」(ギュッ)

サツキ「移っちゃうよ…」

涼太「ちょっと静かに…ゆっくり呼吸して?」

サツキ「スーハー…」

涼太「苦しい?」

サツキ「え…大丈夫。」

涼太「本当に?喘鳴あるんだけど…」

サツキ「…」

涼太「もしかして昔喘息だった?」

サツキ「…分かんない… でも…熱出るといつも…」

涼太「気づけなくてごめんな… 今苦しい?」

サツキ「ううん。」

涼太「正直に。」

サツキ「…ちょっと…」

涼太「聴診していいか?」

サツキ「うん…」

涼太「ごめんちょっと開けるよ? じゃあゆっくり呼吸して?」

サツキ「スーハー…」

涼太「ん…ちょっと音悪いけど…」

サツキ「大丈夫。」

涼太「…そうか。じゃあ明日病院行こうか?」

サツキ「え…大丈夫!!」

涼太「どうした?そんなに嫌? ちゃんと診てもらった方が…」

サツキ「…」

涼太「…相澤先生がいいか?」

サツキ「…涼太じゃダメなの?」

涼太「俺は…専門じゃないしな…」

サツキ「まあ裕翔先生も光希先生も専門じゃないけど…」

涼太「いつもは誰に診てもらってたんだ?」

サツキ「大体は点滴して寝てればなんとかなるけど… ダメなときは裕翔先生か光希先生。」

涼太「二人以外は怖い?」

サツキ「…」

涼太「そっか… もう寝よっか?疲れてるでしょ?」

サツキ「ん。」