ずっとそばにいる。


~サツキSIDE~

あれ?よく考えたら私の部屋にベッドあったっけ?


涼太「ふ~」


涼太がお風呂から上がってきた。
!!!
カッコいい・・・
いつもサラサラそうな髪の毛が…

っておい!自分!!
変なこと考えてるんじゃない!



涼太「どうした?」

サツキ「えっ?な…何が?」

涼太「いやボーッとしてたから…」

サツキ「ごめん…」

涼太「大丈夫だよ。明日も早いから、髪の毛乾かして早く寝よ?」

サツキ「そうだね。」


涼太「おいで?乾かしてあげる。」

サツキ「えっ?えええ…」

涼太「めっちゃ驚いとるやん!おいで?」

サツキ「・・・」


なんてこった・・・
心臓がもたないよ・・・

涼太は優しく乾かしてくれた。

涼太に出会ってから初めての経験がいっぱい。
でもなんか嬉しい…


涼太「はい終わり!俺のも乾かして?」

サツキ「は…はあ?!そ…そんなこと…」

涼太「サツキ顔赤いよ~♪」

サツキ「…貸して…」


髪をさわるとシャンプーの香りが漂ってきた。
乾かすといつものサラサラの髪になった。


サツキ「こんなんでいい?」

涼太「ありがとう♪じゃあ寝よっか?」

サツキ「うん。お休み。っていうか、私の部屋にベッドなかった気がするんだけど…」

涼太「うん。俺と一緒に寝るの。」

サツキ「はああ?!?! 嘘でしょ?!?! 冗談でしょ?!?!」

涼太「本当だけど?嫌?」

サツキ「いや無理でしょ!! 」

涼太「だって俺ら付き合ってるんだよ?」

サツキ「そうだとしても… っていうか付き合ってると一緒に寝るの?」

涼太「うん…」

サツキ「そうなんだ… 知らなかった… 誰かと一緒に寝たことなんてないからさ…」

涼太「そっか。おいで?」

サツキ「うん…」


ベッドに入った。
布団が冷たくてゾクッとした。


涼太「はしっこにいないでこっちおいで?寒いでしょ?」

サツキ「・・・」


無理でしょ… 恥ずかしいよ…


涼太「サツキ?」(抱き締める)

サツキ「心臓バクバク… 寝れないよ…」

涼太「そう?」

サツキ「涼太…温かい…」

涼太「フフ(笑) サツキお休み。」

サツキ「お休み涼太。」



なんだろう?

涼太に抱き締められると温かくて落ち着く…

涼太の鼓動が聴こえる…

涼太…ありがとう…

私、今すごく幸せ。

生きてて良かったって、初めて思えたよ?




私は深い眠りについた。