涼太「失礼します。」
裕翔「連れてきてくれてありがとう。」
涼太「あのアザ見た時、俺じゃない方が良いなと思って…」
裕翔「そうか…あのアザさあ…君のファン?みたいなナースたちに蹴られたみたいなんだよね…」
涼太「えっ?!」
裕翔「君が悪い訳じゃない。」
涼太「だからだ…俺を避けてたのも…」
裕翔「サツキはさあ…自分が弱かったせいだって思ってるんだよね…いつもなら負けないのに、パニックになっちゃったみたいで…」
涼太「そんなこと…」
裕翔「言わなくていいって言ってたけど…言った方がいいと思ったんだ。」
涼太「俺、嘘ついちゃいました…」
裕翔「えっ?」
涼太「「俺が守る」って言ったのに…」
裕翔「そうか…あいつさあ…今相当悩んでるよ。」
涼太「え?」
裕翔「よくサツキを変えたな!」
涼太「え?」
裕翔「君を信じたいと思ってる。だけど…みんな都合が悪くなれば離れてくって考えて、悩んでるんだ。」
涼太「嬉しいのか…悲しいのか…」
裕翔「サツキは悩むことなんてなかった。自分と自分の能力だけを信じて生きてきたから。」
涼太「俺、何をしたら?」
裕翔「きっと君なら大丈夫だ。あんなにサツキを変えたんだから。」
涼太「…頑張ります。」

