ずっとそばにいる。

朝ごはんを作るためにAM4:30起床。
朝ごはんと手紙を残し、家を出た。
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サツキ:「おはようございます!」
医局にいる人たち:「おはようございます!」

今日は当直か…

ピロロロロ ピロロロロ
光希:「はい、高度救命センター。」
救急隊:「車の追突事故です。高エネルギー外傷の疑い。3名の受け入れ要請。」
光希:「受け入れます!」
サツキ:「エコーの準備お願いします!一応縫合と挿管も」
看護師:「はい。」
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ピーポーピーポー
ガチャ。
救急隊:「佐藤 久美子さん 34歳。意識レベル100。バイタルは安定しています。」
光希:「追突したほうですか?された方?」
救急隊:「された方です。」
光希:「佐藤さん 佐藤さん!分かりますか? ここは病院です!痛いところありますか?」
久美子:「足…」

ピーポーピーポー
ガチャ
救急隊:「佐藤 美香ちゃん 4歳。意識レベル200。脈拍85です。」
サツキ:「落ちてる・・・急がないと!」
「Aラインとって!輸液全開!腹腔内出血?エコーください!」
看護師:「はい! 先生血圧下がってます!」
サツキ:「ヤバイよ!早くエコーください!」
看護師:「先生心停止です。」
ドンドンドンドンドンドン
心臓マッサージを続ける。
サツキ:「除細動!早く!200でチャージ!」
看護師:「チャージできました!」
ドン
美香ちゃんの体がはね上がる。
心拍は戻らない…
そのままマッサージと除細動を続けて45分。
サツキ:「美香ちゃん!戻って!お母さんともっと遊びたいでしょ!」
光希:「サツキ、もうやめましょう。」
サツキ:「まだ可能性はあります!」
光希:「やめましょう!」
サツキ:「嫌!」
私は美華と美香ちゃんを重ねて見ていたのかもしれない。
サツキ:「置いていかないでよ!嫌だよ!」
光希:「サツキ!残念だけどもう・・・」
サツキ:「嫌!嫌!嫌!」
光希先生が私を引き離した。
そのとたん我に帰った。
サツキ:「死亡確認午前8時32分。」