ヒール9cm
詩・短歌・俳句・川柳
完
0
霜月いつか/著
- 作品番号
- 1207104
- 最終更新
- 2015/04/27
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 0
君に近づきたくて
馴れてなかった9cmのヒールが
上手に歩けるようになっても
まだ君には届かない
君までの距離のもどかしさ
本当は痛いの
なんて言えないし
余裕な大人にもなれなくて
爪先立ちの私の
足音が響く
君は気づいていますか?
馴れてなかった9cmのヒールが
上手に歩けるようになっても
まだ君には届かない
君までの距離のもどかしさ
本当は痛いの
なんて言えないし
余裕な大人にもなれなくて
爪先立ちの私の
足音が響く
君は気づいていますか?
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