「え?」
俺はその方向を見た。
それは、一人の男の子を5人の複数の人数でいじめていた。
「これは、ちょっと。誰かに言ってくる」
俺は立ち去ろうと、走ろうとした時
ベニが荷物を道路においていた。
「……翔太くん。荷物お願いしてもいいかな」
「え? いや待ってよ。ベニ。ベニー」
ベニは荷物を道路におき、吸い込まれるように男の子を助けに行った。
それは、女神のようだった。
「ちょっ、ベニ」
ベニは、俺の話など耳に入っていないようだ。
俺はベニを追いかけて、荷物をおいて川岸の方へ向かった。
「ベニ」
俺はベニへの所へと向かい、ベニの隣にきた。
前には、一人の男の子はやめろよと抵抗しているが、複数の5人は楽しそうにいじめている。
いじめている側は、いじめていると思っていないだろうけど。
いじめられている側はつらい。
男の子集団は、私たちのことを気づいていない。


