俺たちは近所のスーパーで夕食の買い物を済ませた。
ちなみに、夕食はハンバーグだ。
だから、その夕食の材料を買った。
俺とベニは来た道を帰っていた。
「いっぱい、買っちゃったね。翔太くん重くない?」
ベニが持ってる荷物は、玉ねぎやひき肉など重い材料が入っている。
俺の荷物は、もっと重い荷物だ。
日用品や美容院で必要なものを買ったので重くなった。
「大丈夫、大丈夫。ベニこそ重くない?」
「大丈夫だよ」
ベニは重そうに荷物を持っていたが、両手が塞がって持つことができない。
「……ゴメンね」
「翔太くんが謝ることじゃないよ……」
ベニは、歩いている道にある川岸の方を見ていた。
「どうしたの?」
「……あの子、いじめられてる」


