【完】あんな美容師に騙されない!




「翔太、買物行ってきてー!」

珍しく旭が声を大きい声をあげていた。

「どうしたの? 大きい声出して」

俺たちは、この時25歳になっていた。

幼馴染で美容師になったのは、旭が最初に言ったからじゃない。

ただ、俺たちが高校3年生の今後の将来選択に関わる時期になった時であった。

大学か専門学校にするか最終的に選択しなくてはならない。

そんな時に旭に聞いたどこに行くのか。

そしたら、美容師をめざす専門学校を目指していることが分かった。

しかも、同じ学校。

それからは、専門学校に入ってからも一緒に頑張ってきた。

そんな中、旭が2年になった頃に俺たちの美容院作らないかって提案してきたのだ。

俺はその時少し迷った。
そんなことを知ったら、俺は旭とプライベートも仕事も一緒に共にすることになる。

しかも、ベニも。

だが、旭と一緒に美容院やることは俺にとって楽しみでもある。

旭は髪の洗い方やマッサージに専門学校から定評があった。

だから、一緒にやって俺も力がつくのではないかと思えたのだ。