大嫌いな社長に復讐を…。~意地悪社長VS子持ち家政婦の恋の行方は!?~②巻。


「あ、ほら
あなた達のせいで香月までぐずり出したじゃない!?」
香月と美桜をせいにして話を中断させる。

「はぁっ?
香月のは、ただ起きただけだろーが!?」

「すまない…」
申し訳なさそうに謝る智史。

アイツと違って智史の方が素直だわ。
まったく…

「とにかく話は、中断。香月をこちらに頂戴
あんたもこんな所で喧嘩してて言い訳?」

「…うっ…」
黙り込むアイツ。

「とにかく私達は、会場の外で座ってるから
智史も…またね」
それだけ言うと香月を抱き上げ美桜を連れて会場を出た。

「ちょっと待って下さいよ!?梨花さん」
智史は、慌てて私達を追いかけてくる。

ムスッとしながら私は、休憩所に置いてあるソファーに座った。
美桜も続けて座る。

「あの…すみませんでした」
申し訳なさそうに謝ってくる智史。

「…いいわよ。
でも、どうしちゃったの?あなたらしくないわよ」
普段の彼なら考えられないほどだ。