大嫌いな社長に復讐を…。~意地悪社長VS子持ち家政婦の恋の行方は!?~②巻。


だから

「えっと…これは、さすがに皆様だと難しいと思います。
デザインが複雑なのと…技術がいります」

「なので…まず
こちらから作って頂きます」
そう言って皆に手本用によだれかけを見せた。

だが、ただのよだれかけじゃない。

「うわぁ~なんて可愛いデザインなのかしら」

「よだれかけでも、こんなに可愛いのが作れるのね?凄いわ…」
感心したように言われる。

褒められると何だか嬉しくなる。
良かった…気に入ってくれたみたい。

よだれかけには、可愛いくレースやキラキラしたビーズや刺繍をしてある。
世界で一つしかない作品だ。

「これのコストは、布がセールもあり切れを切り分けたら100円もかかりません。
ビーズなどは、ご自宅にあるのを使いましたのでタダなんですよ」
説明をすると生徒さん達は、凄く驚かれる。

「えぇっ!?
こんなに可愛いのに100円もかからないの?」

「凄い…それぐらいのコストで、こんな可愛いのが作れるなんて…」