「すみません。
どうしても…納得いかなくて」
しゅんと落ち込む智史。
「智史…」
温厚で優しい分、私の事を心配してくれるのだろう。
そうすると横で料理を食べていた美桜が
「煌おじちゃん。ママ好きよ?おじちゃんといっちょね」
そう言ってきた。
あ、そう言えば、さっきもそんな事を言っていたわ。
まだ信じられないけど
「智史って…私のことを…」
そう言いかけると
「僕は、前から梨花さんのことをずっと好きでした。
あなたが、前の旦那さんと結婚すると知った時も諦め切れなかったほどに」
切なそうに私に告白してきた。
「智史…」
「本当なら僕が支えるはずだったんです。なのに、あの人が原因なのに…」
「僕は、諦めたくありません。
あの人から、あなたを守りたい」
私を見ながらハッキリとそう告げられる。
智史からの改めての告白に動揺を隠せないでいた。
ドキッと心配が高鳴る。



