「後は若い子に任せる。」
と言って父さん達は出て行った。


何話せばいいんだよ。 


「あのっ!!」


「何でしょう?」


「わ、私っ、直也さんのこと写真で見た時から好きでした!!その一目惚れ??なんです!!」


いきなり告白された。
不思議な子だな。


「そうなんですか。ありがとうございます。」


「そのぉ……愁生と麗太と仲いいんですよね?」



なんで知ってるんだ!?
俺は一言も言ってねぇーよ。