遠回りの優しさ ~幼馴染みとの距離~



日和の特別病室のガラス越しに、佑月の乗せられた担架が運ばれていた。




「……なんで…佑月……!


日和の事どうすんだよ……!…日和っ!


起きねーと佑月が、


死ぬかも知れねーんだぞ!起きろよっ!


幼馴染みそろって!何やってんだよ!」




こんな時まで……息ぴったりだな。



神様は、とっても意地悪だ。




どうしてこんなに日和と佑月を……




離そうとするのですか?