遠回りの優しさ ~幼馴染みとの距離~




「やっと気づいたか……遅いって」



佑月の表情が、笑顔に変わった。




「……ごめんね…忘れてた…」




「じゃあ、スクワット100なっ!」




そりゃ……足が死んじゃうわっ!



「嫌だよーー!あははっ!」




春人のお陰で思い出せたよ。



お礼を言おうと思って、横を見たけど…



そこにもう春人はいなかった。