「はっ!?なんだよ!?」 俺はびっくりして二人を見る。 「なんだ、おまえまだ気付かないのか?」 和人がいつもの無表情からは想像が出来ないほど笑いながら小林を指差す。 小林は眼鏡をとって、流していた前髪を下ろした。 「あっ!!?」 「ごめんね、和人君のためだったんだ。」 小林は薬をくれた本人。 生物学部の先輩だった。 いつもボサボサの前髪で表情が見えないから 気付かなかった。 二人はとびっきりの笑顔でこういった。 「どっきり大成功!!!!」