いつの間にか、僕も寝てしまったらしい。 外は真っ暗で時計は夜の10時を過ぎていた。 隣を見て、僕はホッとした。 僕の隣でいつものお兄ちゃんが寝ていた。 もしかすると、今までのは全部夢だったんじゃないか? 僕は真っ先にそう考えたけど……… 「あっ……チョコレート。」 お兄ちゃんの横に、食べかけのチョコレートが落ちていた。 あれは、やっぱり夢じゃなかったんだ。