トリは不思議なオーラーを持っていた。 触れれば必ず楽しくなれる。いつも笑っていられる…、悩み事もトリに話すと気持ちが楽になって…ルイにとってトリの隣は居心地のいい場所だった。そして、少しずつトリに惹かれていった。 ルイ自身がそれに気づくのは、別荘から帰ったあとのことだった…