あなたへのラブレター

翌日、私は風邪をひいた。
りゆうのことを考えすぎて、夜中まで起きていたためか、制服のまま寝てしまったためか...
どちらにしても、とてもだるい...。
だが、なぜだか学校を休みたくはなかった。

「おはよー!....あれ?あづき、熱でもあるの?顔色悪いよ?」

みくが心配している。

「ううん。大丈夫...ちょっと、頭が痛いだけ...」

「そっか。いつでも頼ってね!」

やっぱりいい子だ。みくは...