実は私。誰にも言ってないことがあるんだ。
あのね…私、奏多の事が気になってます。
まだ好きってわけじゃないんだけど、なんかドキドキするの。
っていうか私、奏多って呼んでるのは心の中だけで、直接呼んだことはない。
しいて呼ぶなら山中君?かな。
まずあんましゃべんないし。みてるだけかな。
そんなことを考えてたら、
「先生に見てもらわないの?」
と前のほうから聞こえてきた。
前を向きなおすと、奏多が私に話しかけてきていた。
びっくりした私は思わず
「はい!見てもらいます!!」
敬語になってしまった。
なんでこういう時に敬語になるんだろう…
「ハハッ。なんで敬語?」
と、笑われてしまった。
あのね…私、奏多の事が気になってます。
まだ好きってわけじゃないんだけど、なんかドキドキするの。
っていうか私、奏多って呼んでるのは心の中だけで、直接呼んだことはない。
しいて呼ぶなら山中君?かな。
まずあんましゃべんないし。みてるだけかな。
そんなことを考えてたら、
「先生に見てもらわないの?」
と前のほうから聞こえてきた。
前を向きなおすと、奏多が私に話しかけてきていた。
びっくりした私は思わず
「はい!見てもらいます!!」
敬語になってしまった。
なんでこういう時に敬語になるんだろう…
「ハハッ。なんで敬語?」
と、笑われてしまった。