彩芽に???
「お前がどんなに優しいかいい子か強がりか。
ってな。
男ならしっかりしろ。って。」
私のために…?
「だから、はっきり言うよ。」
怖いよ。怖いけど、このままの関係も嫌なんだ。
「俺は成羽の笑顔にひかれた。
その笑顔が大好きだった。
明るくて優しくてツンデレで…笑
なかなか、デレてくれなくって。
でも、すぐ照れて顔真っ赤にしてた。
そんな成羽が大好きだった。」
《だった。》
って過去形か。
「そんな可愛い成羽だったから不安だったんだ。
俺でいいのか?って。
他のやつにとられんじゃないか?って。
俺は特別かっこいいわけじゃないし、頭もよくない。そんな俺が成羽を幸せに出来んのか不安だった。」
先輩は真剣に私の目を見て話している。
「そしたら、いつの間にか不安しかなくなった。
好きって感情も忘れた。
だから、今まで迷惑かけてごめん。
別れよ?」
言われるってわかってた。
そんなこと。

