『もー大丈夫なんで。
さようなら。』

絶対怒ってるよ。
ちゃんと謝らなきゃ。

成羽の腕を掴んでいた。

細っ

『なんですか?』

睨まれたよ、笑
怒ってるし

「怒ってんじゃん。
てか、細。」

バッ
思いっきり腕払われた…笑

『怒ってないです。
変態』

いや、変態は言い過ぎだろ、笑

「飯食ってる?
ちゃんと食べなよ」

『先輩に言われなくても食べます。
デブになって来てあげますから。
さようなら。』


「デブの成羽は嫌だなー」

元気?になってよかった!
俺は笑顔で言った。

まぁ、解決したかな?


「泰人先輩、おはようございます!」

「よっ!」 

元気のいい後輩だなー


それから、喋ってると成羽が教室から出てきた。

「ーーーっ。」

成羽は泣いていた。
俺のせいか。

「じゃーな!」

後輩に別れを告げて成羽を追いかけた