『彩芽になにがわかるの?! 泰人先輩は… きもくなんかない! 優しくて、おもしろくて、どこの誰よりもかっこいいんだから! だから、好きなの』 彩芽にこんなこと言ったの初めてだよ。 「成羽の気持ちわかんないや」 そー言って彩芽は自分の席に戻って行った。 彩芽に…彩芽に何がわかんだよ。 その場から逃げたくて私は保健室に行こうとした。 教室を出たところに、後輩と喋ってる先輩がいた。 涙を流した私を見て先輩は驚いていた。 その横をダッシュでかけていった。