今日から、高校二年生になる
学校の門をくぐると女子達がキャーキャー
言って視線を感じる
自分で言うのもなんだけど、顔が他のやつ
らより良いのは自覚している
でも、俺の事なんも知らないくせに顔が
いいからって寄ってくる女なんかどうでも
いい
女達から逃れるためにそそくさと校舎に
入っていくと…
ﾄﾞﾝｯ
誰かにぶつかった
｢痛ってぇ」
そういうとぶつかったやつが立ち上がった
見ると、すごく可愛い子が前に立っていた
見とれていると、
｢大丈夫ですか？！すみません」
と言って手を伸ばしてきた
えっ!?と思いながらも手を掴んで立ち上が
る
