「なんでっ?やだよ…。 初めて人を好きになったのに…。 今も、こんなに神野くんのこと好きなのに…。」 「ごめん。」 それ以上、神野くんは何も言わなかった。 あたしは、屋上の扉をあけて、階段をかけおりた。 悪い夢なら覚めてほしい…。 何度そう思ったことか、わからない。 ……なんで?なんで?なんで?なんで? あたしの頭には、疑問しか思い浮かばなかった。