まだ一緒にいたかった。





「はい、チーズ。」


機械がそう言ったと同時に、永真に抱き寄せられて、キスをする。

カシャ

カメラのシャッター音がなる。
永真の唇は離れた。


「……びっくりした。」


「だろ?」


笑いながら永真はそういう。

そしてまた、機械がポーズを求める。
今度は、あたしが永真のほっぺたにキスをした。