まだ一緒にいたかった。





「うん。」


そして、会話のないまま美術室へ。

教室以外は特にルールがないから、普通に美術室に入る。


「あ、君が神野か。
よろしくな。」


先生は、あたしのあとに入った神野くんに、声をかけた。
神野くんは会釈で返す。


「葉山、どこ座ればいい?」


「一番前の真ん中。
教室と同じ席だよ。」


「わかった。」


あたし達が席に着くと、ちょうどチャイムがなり、挨拶で授業を始める。