言われたとおり、空を見上げる。 すると、満天の星空が、目に飛び込んできた。 「わぁ〜。すごいっ! すごく綺麗。」 あたしがぼーっと星空をみてると、永真は自分の着ていたコートを、あたしの肩にかけてくれた。 「寒いから、着とけよ。」 「でも永真が…。」 「俺はいいから、着とけ。」 「……うん、ありがとう。」