まだ一緒にいたかった。





そして翌日。

今度は、永真が風邪引いちゃいました。
土曜日だったからよかったけど。

あたしは永真の家に、薬とか、果物を持っていく。


「……紗梨。」


扉をあけてくれた永真はしんどそうで、申し訳なくなってくる。


「あたしのせいで、ごめんね。」


「……別に。
それより、また風邪引かせると悪いから、帰った方がいいよ。」


「やだ。帰らない。」