まだ一緒にいたかった。





「ぶどうとりんご、いちごなら買ってきた。」


「じゃあ、いちごがいい。」


「ん。わかった。」


永真はリビングへむかった。

なんでもしてくれる永真。
ほんと、……優しすぎるよ。

……だから余計、離れるのが嫌になる。
まだまだ一緒にいたいって、そう思う。


「はい、いちご。」


「ありがとう。」