[翌日] 起きた途端、あたしに頭痛が襲う。 立ち上がるとフラフラして、普通に歩くことができない。 それでも、なんとか学校へ行く準備をして、家を出る。 「はよ、紗梨。」 永真が、壁にもたれて待っていてくれた。 「……おはよ。」 「なんで出てきた?」 「……え?」