まだ一緒にいたかった。





「仲いいですね?」


「仲良くはないけど、紗梨は一応いとこだし。」


「翔夜は、あたしの伯母さんの息子なの。
仲良くはないけどね。」


「へぇ。」


「んで、お前らはこの後の授業もサボるのか?」


「このあと美術ですし、俺はやりますよ。」


「んじゃ、あたしも行こ。
美術なんて、適当にやっとけばいいんだから。」