「ああ、ごめん。」 「まあ、無事だったからいいけど。 それより、動いても大丈夫なの?」 「あー、多分いいだろ。」 「“多分”って……。 夏っていっても、早朝だから、冷える前に中に入ろうよ。」 「先行ってていいよ。」 「……やだ。 永真がまだいるんだったら、あたしもまだいる。」 「そ。……ありがとな。」 「うん。」